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【福岡】パーキンソン病の早期発見方法 進行を抑える治療法とリハビリを解説

パーキンソン病は、脳内のドパミン神経が減少することで起こる進行性の病気です。
初期症状は軽微なものが多く、「歳のせいかも」と見過ごされることもあります。
しかし、早期に適切な治療を開始することで、病気の進行を抑え、より良い生活を維持できる可能性があります。
この記事では、パーキンソン病の初期症状や治療法、日常生活の質を向上させるためのリハビリテーションについて詳しく解説します。

 

パーキンソン病とは?

パーキンソン病は、脳の「黒質」という部位にあるドパミン神経が徐々に減少することで発症する病気です。
この神経は、脳内の「線条体」にドパミンを供給し、体を滑らかに動かす役割を担っています。
しかし、ドパミンが不足することで、体の動きにさまざまな不調が生じます。
進行はゆっくりですが、一度発症すると自然に治ることはありません。
加齢に伴い発症リスクが高まる一方、若年層で発症するケースもあります。
また、遺伝が関連している場合もあるものの、多くの患者さんでは原因が不明とされています。

 

パーキンソン病の主な症状

パーキンソン病の症状は、主に体を動かす機能に関わるものが中心です。

動作が遅くなる・小さくなる

歩行速度が遅くなり、歩幅が狭くなることがあります。
また、腕を振る動作が小さくなることも特徴の一つです。

手足の震え(振戦)

安静時に手や足が細かく震えるのがよく見られる症状です。
何もしていないときに震えが目立つため、日常生活で不便を感じることがあります。

筋固縮(きんこしゅく)

関節の動きがぎこちなくなり、腕や足を動かす際にカクカクとした感覚が出ることがあります。
これにより、体の自由な動きが制限されるようになります。

バランスが崩れやすくなる(姿勢反射障害)

重心が崩れても姿勢を立て直すことが難しくなり、転倒しやすくなるのもパーキンソン病の特徴です。
これらの症状は病気の進行期に特に顕著に見られます。

 

病気の進行と早期治療の重要性

パーキンソン病は進行性の疾患で、数年から数十年かけて徐々に症状が悪化していきます。しかし、現在では治療薬やリハビリテーションが進歩しており、適切な治療を受けることで長期間にわたって生活の質を保つことが可能です。
そのため、早期に診断を受け、治療を開始することが非常に重要です。

 

パーキンソン病の治療方法

パーキンソン病には根本的な治療法がまだ確立されていませんが、症状を緩和し、日常生活の質を向上させるための治療法がいくつかあります。
主な治療法は以下の3つです。

薬物療法

パーキンソン病の治療の中心となるのが薬物療法です。
ドパミンを補充する薬や、ドパミンの働きを助ける薬が用いられます。
症状に合わせて薬の種類や量を調整することで、運動機能の改善が期待されます。

リハビリテーション

運動機能を維持し、病気の進行を遅らせるためには、リハビリテーションが欠かせません。理学療法士と相談しながら、歩行やバランスの改善を目指した運動を継続的に行います。

外科的治療(脳深部刺激療法:DBS)

進行期の患者さんに対しては、脳の特定部位に電極を挿入し、持続的に電気刺激を与える治療が行われることがあります。
この治療法は、運動機能の合併症を軽減する効果が期待されています。

 

リハビリテーションの重要性

パーキンソン病では、ドパミン不足により体を滑らかに動かす能力が低下します。
そのため、日常生活での立つ、歩くといった動作が難しくなることがあります。
リハビリを早期から継続することで、薬が効いていない「オフ期」の運動症状を改善する効果が期待されます。
また、適切なリハビリを行うことで、薬の服用量を減らし、副作用や医療費を抑えることが可能です。
さらに、歩行能力やバランス機能を長期間維持できることから、リハビリは生活の質を保つために非常に重要な役割を果たします。

 

パーキンソン病は早期発見と適切なケアが重要です

パーキンソン病は進行性の病気ですが、内科的治療やリハビリテーション、場合によっては外科的治療を取り入れることで、症状の進行を遅らせることが可能です。
特に発症初期から治療を開始することで、日常生活の質を長く保つことが期待できます。
「最近動作が遅くなった」「手足の震えが気になる」と感じたら、専門医への相談を検討しましょう。
正しい診断と適切な治療を受けることで、より安心して日常生活を送ることができます。
あなた自身や大切な家族のために、早期の対応を心がけましょう。

 

福岡市東区かしい駅前内科・脳神経クリニック

福岡市東区かしい駅前内科・脳神経クリニックは、「脳専門のホームドクター」として、地域の皆さまに寄り添い、信頼される存在を目指しています。
一般的な内科診療から神経難病まで幅広く対応し、予防にも力を入れた丁寧な診療を行っています。
体の不調で悩んでおり、どこに相談したらいいか分からないという方は、ぜひ当院へお越しください。


かしい駅前内科・脳神経クリニック
TEL:092-674-3336
住所:〒813-0013 福岡市東区香椎駅前2-15-10-1F

 

この記事の監修医師

医療法人怜和会 かしい駅前内科・脳神経クリニック 院長 医師

医師 吉村 怜

経歴・資格・所属学会

  • 医学博士(九州大学、甲)
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 難病指定医
  • ボトックス療法認定資格医
医師 吉村 怜

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